ダイエットの基本は食事制限と運動です。しかし、すぐに結果を出そうと急ぐあまり、極端な食事制限を続けると、健康維持に必要な栄養素であるタンパク質、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維の摂取不足となってしまいます。
確かに体重は減少しますが、肌荒れ、血色不良、便秘、息切れ、貧血などの症状が現れます。危機を感じ慌てて元の食生活に戻すと、今度はリバウンドが襲いかかるのです。
脂肪はもちろん、糖分、炭水化物も摂りすぎると体脂肪に変わる成分を除く食事法です。
このダイエット法を選ぶ人は、こだわリが強く、徹底的に取らない努力をするタイプが多いようです。
しかし、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)は脂肪と一緒に取らないと吸収されないなど、身体に必要な栄養素の摂取もできなくなってしまう弊害が起こることを忘れないでください。
摂食障害とは、いわゆる拒食症や過食症の総称で、ダイエットがきっかけになるケースが多いようです。
痩せたいという強い思いが無理な食事制限を暴走させます。するとその反動で暴食に走ります。
これは脳が生命の危機を察知してエネルギーを蓄えようと過激に命令をする現れです。
そして暴食の罪悪感から“吐く”という行為におよびます。
あるいは、完全な絶食状態になり、身体が食事を一切受け付けなくなってしまうこともあります。
やがて引き起こされるのは、体の異常。
生理不順、無月経、不睡、体力減退、イライラなどの症状から出始めます。
脳はさらなる生命の危機と判断、命に関わりの薄い機能から徐々に停止していくのです。